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[結婚式クチコミ]ウーマンウエディング結婚準備ガイドブライダル用語集 > ジュエリー編

ジュエリー編

種類

マリッジリング(結婚指輪) >ジュエリー編>種類

カップルでお揃いで身につける結婚指輪のこと。シンプルなデザインが人気で左手薬指につけておくのが一般的。一生の愛をこの指輪で誓う、という意味合いが込められている。何年たっても色あせないことから、プラチナが素材としては人気が高い。

エンゲージリング(婚約指輪) >ジュエリー編>種類

婚約指輪のこと。その由来は様々だが、古代ローマで契約履行の証明として始められたという説が一般的。また、左手の薬指にはめるのは、「愛情の血が心臓から左手薬指に流れる」という、インドの言い伝えによるとされている。

デザイン

一文字(いちもんじ) >ジュエリー編>デザイン

センターストーン(中石)がなく、メレ石(通常は周りを飾るための小粒の宝石で0.03カラット以下程度の石)のみを1列に配列したデザインのリングのこと。ルビーやダイヤモンドなどの石が1列のものを一文字、2列のものを二文字、3列なら三文字と呼ぶ。シンプルだが飽きのこないデザインであり、存在感もあるため、どのような服装にも合う。

S字ウェーブ >ジュエリー編>デザイン

リングのアームラインがS字型のもので、指を細く見せる効果がある。アームが左下がりに「S」の字を描いたようなデザインの指輪は、見慣れない方にはやや大胆という印象を与えるデザインかもしれない。宝石をあまり付けないタイプなので、シンプルではあるが、その独自の形からしてボリュームもあるので普段着にも合わせやすく、お出かけにも人目を引く美しいデザイン。指輪だけが目立つことなく、手の動きに表情や品格を生み出す。

エタニティリング >ジュエリー編>デザイン

英語で「永遠」という意味のリングで、リングの全周にとぎれなく同カット、同サイズの宝石を留めている。とぎれることなく並んでいることで「永遠の愛の象徴」と言われる。石が全周しているリングを「フルエタニティ」と呼び、半周程度石が留められたものを「ハーフエタニティ」と呼ぶ。エタニティリングは、同一サイズのダイヤモンドをリングの面とダイヤの面がほぼ同じに一列にぐるりと留めたフルエタニティものが基本。しかし、サイズ直しの可能性や、コストの面も考えてハーフエタニティも人気がある。リング幅が均一でストレートなので、一般的なマリッジリングとの重ねづけが可能。一般的には結婚記念日や、子供が生まれた記念などに夫から妻へ贈るジュエリーであるが、結婚10年目の記念に贈られるスイート10ダイヤモンドでもハーフエタニティが用いられる。ウエディングシーンで普段付けできる結婚指輪として贈られる場合もある。

ストレートライン >ジュエリー編>デザイン

ストレートラインとは、リングのアームが真っ直ぐなストレートの形状のリングのことをいう。最もシンプルで一般的なライン。ストレートラインのリングは、オーソドックスなデザインなので、コーディネートを選ばず、飽きがこないため、それだけに長く使えるという利点がある。また、直線を生かしたデザインなので、重ねづけもしやすく、結婚指輪にストレートラインを選ぶ人は多い。毎日つける、一生つける指輪という観点で選ぶと、多くの人はストレートラインのデザインに落ち着く。

V字リング >ジュエリー編>デザイン

手の甲へ向かってV字形をしたようなデザインのリングのこと。縦のラインを強調するようになっているため、指を細く長く見せる効果がある。また、エンゲージリングとマリッジリングが同じV字型のリングであれば、重ね付けをすることも可能となるのでオススメ。また、重ね付けをすることによってボリューム感を出すことができる。婚約指輪と結婚指輪を重ね付けしたい方は、できるだけ同じV字リングで細めの幅のものを選ぶとよい。

カラー

K24 >ジュエリー編>カラー

24金のこと。純度の最も高い金のことで純金と呼ばれ、24Kまたは999.99GOLD などの表記をされる。

ゴールド >ジュエリー編>カラー

装飾品として使われる、柔らかく加工のしやすい金属。オークル系の日本人の肌に似合いやすいのがゴールド。欧米では誓いに用いられるリングはゴールドのほうが主流。カラットで表記され、24カラット(K24)は純金を指す。一般的なイエローゴールドのほかに、配合する金属の割合でホワイトやピンクやホワイト、グリーン、ブルーなど色もさまざま。

カラーゴールド >ジュエリー編>カラー

18金は、混ぜる金属の種類や割合を変えることで、ピンクや黄色、白など、さまざまな色を作ることができる。ファッションの一部として選んでみては。

スリーカラーゴールド >ジュエリー編>カラー

ゴールドは割り金(ワリガネ)を変えることで様々な色に変化させることができるという性質を利用して、ゴールドのカラーバリエーションを3種類使用して作られたもののことをいう。一般的にイエローゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールドの組み合わせが用いられる。イエローゴールドは忠誠、ホワイトゴールドは友情を、ピンクゴールドは愛を象徴している。宇宙・土星の輪がイメージの源である。イエローゴールドは、ごく一般的な金色のゴールドのことを指す。普通は単にゴールドと呼ばれるが、他のカラーゴールドと比較する際にイエローゴールドと呼ばれる。K18(18金)の場合、25%の割り金に銀と銅をほぼ同じ割合で混ぜている。ホワイトゴールドとしては、以前は割り金にニッケルが用いられていたが、ニッケルは金属アレルギーになりやすいため、現在はパラジウムを使うのが一般的。
ピンクゴールドは、イエローゴールドの割り金の銀と銅の割合のうち銅を多くし、さらに微量の亜鉛を混ぜて、ピンク色にしたもの。通常のK18よりも硬く、加工の際に割れやすいため、サイズ直しなどか難しいという欠点がある。スリーカラーゴールドリングは、1924年にカルティエが、フランスの詩人ジャン・コクトーの「この世にいまだ存在しないリングを造って欲しい。」とのリクエストに応えて製作したトリニティライン(三連リング)がその始まり。このトリニティリングは作家仲間で美青年のレイモン・ラディゲに贈ったと言われており、男性から男性に贈られた珍しいリング。

コンビリング >ジュエリー編>カラー

プラチナ&ゴールド、マット&光沢など、異なる素材を組み合わせたデザインをコンビと呼ぶ。他のジュエリーとコーディネートしやすく個性も主張できる。

セッティング

立て爪(ソリティア) >ジュエリー編>セッティング

数本の爪で石座にのせられた一粒の石を留めるセッティング方法のことを言う。これは、ダイヤを持ち上げる爪の間の四方から光を受けやすいために、ダイヤの輝きを得ることが容易になり、ダイヤ本来の美しさを際立たせる効果がある。オーソドックスな立て爪のリングは、4つ爪や6つ爪が定番で、代表的なエンゲージリングである6つ爪は、ティファニー社が考案したスタイル。カテドラルは立て爪の一種であり、両脇のスロープで宝石をしっかり留めることにより、通常の立て爪より安定感がある。

爪なし >ジュエリー編>セッティング

爪を立てずに、石を押さえ込むように留めるセッティング。高さがなく表面がフラットな爪なしは、服などに引っかかりにくいため、日常使いもしやすい。最近は立て爪と人気を二分し、選ぶ人も増えているよう。

パヴェ >ジュエリー編>セッティング

複数の小粒のメレダイヤ(0.2ct以下のもの)を敷き詰めるデザインのことをいう。パヴェとはフランス語で「敷石・石畳」という意味。地金に穴を開けて石をはめ込み、周囲から爪を起こして留めて、リングのアーム部分に石を敷き詰めたようにしてダイヤを留めるパヴェセッティングである。シックで繊細でありながら、存在感のある華やかなイメージを持ったデザインになる。引っ掛かりが少ないので普段使うときにも適している。また、メインストーンの回りにパヴェを配置すると、メインを引き立ててよりいっそう華やかに見せることができるという効果もある。
パヴェをリング一周全てに敷き詰めたものをエタニティリングと呼び、リングの半分ほど敷き詰めたものをハーフエタニティと呼ぶ。エタニティリングは結婚10周年で贈る場合が多いのだが、人によってはエンゲージリングとマリッジリングを兼ねて購入するケースもある。

ベゼルセッティング >ジュエリー編>セッティング

ダイヤモンドを爪で留める代わりに、地金の輪でダイヤモンドを囲うようにして台を作り、低く伏せ込んであるセッティング方法のことをいう。高さと立体感のあるセッティングであり、シンプルでクラシカルな印象を与えるデザインである。
爪が無いため引っ掛かりが少なく、光の入射を妨げることのないように計算されていて、宝石を破損から守る役割も持っている。「ふくりん(覆輪)留め」とも呼ばれる。

カット

ラウンドブリリアントカット >ジュエリー編>カット

もっとも定番なダイヤモンドのカッティング。「ラウンド」とは文字通り丸い形のこと。カットされた面から入った光を効率よくダイヤモンドの内部で反射させ、宝石の美しさを最大限に引き出すように、全体で58面の平面でできているのが特徴。最も有名なカッティングスタイル。

ファンシーカット >ジュエリー編>カット

一般的なラウンドブリリアントカット以外のその他のカッティングの総称のことをいう。ファンシーカットダイヤモンドはラウンドブリリアントカットとは異なり、カラット・カラー・クラリティのグレードはあるが、カットグレードの評価基準はない。また、ラウンドブリリアントカットに比べて同じカラット数なら割安なことが多い。ファンシーカットには、オーバルカット、ハートシェイプカット、エメラルドカット、ペアシェイプカット、プリンセスカット(スクエアカット)などがある。

ハートシェイプカット >ジュエリー編>カット

ハート形になった石のカッティングスタイル。ふたりの愛を表現するのにぴったりなロマンチックなハート形は、婚約指輪の注目株!ペアシェイプの上部に切れ込みを入れ、真上からみるとハート形をした愛らしいスタイル。ブリリアントカットの一種。

プリンセスカット(スクエアカット) >ジュエリー編>カット

宝石のカットの一種であり、真上から見ると正方形の形状をしたブリリアントカットのことをいう。1970年代以降に登場した、比較的新しいスタイルのカットである。スクエアカットに比べるとカットが細かく施されていて、カット面が細かく多いため、強い輝きを放つ。また、反射光が細かく表情が繊細で柔らかく煌く「プリンセス」というその名称通りの上品なデザインである。

ペアシェイプカット >ジュエリー編>カット

宝石のブリリアントカットの一種であり、楕円形で片方は尖って、片方は丸みを帯びている涙のしずくのような形状をしたカッティングのことをいう。カット面が多く、反射光が繊細で大人な雰囲気のあるカットである。リングにする場合には、尖った方を指先に向けることにより指を長く美しく見せる効果がある。大粒のダイヤモンドに良く見られる形状で、中世ヨーロッパで好んで使用されていた。
ペアは英語で「洋梨」の意味があり、カットの形状が洋梨に似ていることからこの名前がつけられた。

エメラルドカット >ジュエリー編>カット

エメラルドカットとは、宝石のカットの形状で、長方形にカットされたスタイル。ファンシーカットの一種でエメラルドなどのカッティングによく使われる。カット数は50面。エメラルドという名はラテン語やギリシア語の "smaragdos"(スマラグドス)に由来し、フランス語の "esmeraude" に至る。エメラルドは『緑の宝石』という意味。
バケットカットの4隅をカットしたものがエメラルドカット。 バケットカットは、メレ石に良く使われる形で、棒を意味するフランス語に由来する。現在のエメラルドの形になったのは十六世紀に入ってからと言われている。

オーバルカット >ジュエリー編>カット

楕円形のカットのこと。サファイアやルビー等で最も良く使われるカットの仕方である。 クラシックな魅力と女性らしい優しさあふれる表情を感じさせる。様々なジュエリーブランドから、数多くのジュエリーのモチーフとして用いられ、決して飽きのこない、普段使うのに良いとしジュエリーに適したカットとも言われている。また、エメラルドのオーバルカットは、サファイアやルビーのオーバルカットと比べて、目にする数は圧倒的に少なく、めずらしさを感じさせることも、魅力のうちのひとつである。さらに、オーバルブリリアントカットとは、上から見て楕円形にカットされたもので、曲線が柔らかく、上品で落ち着きを感じさせる。多数のカット面(57面が定番)が光を効率よく反射するブリリアントカットの一種で、ファンシーカットの定番の一種でもある。中石に使えば、クラシックなイメージのリングになる。

マーキースカット >ジュエリー編>カット

マーキースは、英語で「伯爵夫人」を意味しており、マーキースカット(marquise cut)とは、宝石のブリリアントカットの一種のこと。フランス国王のルイ15世は、愛妾のポンパドゥール夫人が貴族出身でなかったことからマーキース(伯爵)の称号を与えた。縦長の楕円形で両端が細く尖った形状のカッティングのことをいう。上から見ると船のような形をしている。それはこの頃パリに現れた船形のカットをマーキースと呼ぶようになったといわれる。アンティークで気品あるシルエット。マーキーズと表記されることもある。

4C

カット(4C) >ジュエリー編>4C

ダイヤの光の屈折率を緻密に計算して施される研磨のこと。ダイヤ表面の研磨状態、上下・左右が対称であることなどが評価の基準。最も一般的な58面カットの場合、Excellentを最高、Goodを標準とした5段階のグレードが定められている。ダイヤの質にこだわるなら要チェック!

カラー(4C) >ジュエリー編>4C

ダイヤモンドの色味のこと。ダイヤモンドの品質を規格化した4Cのひとつ。最高ランクは無色のDとなっている。そしてEFG・・・とランク下がっていくにつれてダイヤモンドが黄色みを帯び、最終的にはZまで23段階に分けられている。色は「マスターストーン」と比較して評価され、「国際カラー等級表」にしたがって等級が付けられている。この色味はどうして出てくるのかというと、その原因はダイヤモンドにふくまれる窒素なのである。本来ダイヤモンドは炭素しか含まれていないはずだが、不純物として窒素が含まれてしまうとその窒素のせいで黄色味を帯びてしまう。また、カラーの評価基準がDから始まっているのは、それ以上のランクのA、B、Cに匹敵するダイヤモンドが将来産出される可能性を残しておくためだと言われている。

カラット(4C) >ジュエリー編>4C

宝石の「重さ」を表す単位。1カラット=1ctと表記され、0.2グラムに相当。大きさを表わすものではないが、カラットによってダイヤの直径が変わる。カラット数が高くなるほどダイヤが大粒になり値段も高くなる。

クラリティ(4C) >ジュエリー編>4C

ダイヤの透明度を表わすもの。原石に含まれる不純物などの内包物(インクルージョン)やキズ、欠けなどが少ないほど、透明度が増してグレードも上がる。人気なのは、肉眼では判別しにくいSI以上。それ以上であれば顕微鏡でないと違いがわからないので神経質になり過ぎなくても大丈夫。エンゲージリングなら上から4番目にあたるVSくらいまでで選びたいもの。

その他

4C >ジュエリー編>その他

婚約指輪を選ぶ際の目安のひとつになるのが、「4C」と呼ばれるダイヤのプロフィールデータ。ダイヤモンドのグレードを決める4つの基準、カラット(重さ)・クラリティ(透明度)・カラー(色)・カット(カットの精度による輝き)の頭文字をとって、4Cと呼ぶ。ダイヤの指輪を購入すると、必ず4Cを示した鑑定書がつく。これは、婚約指輪の保証書のようなものなので大切に保管しておいて。

鑑定/鑑定書 >ジュエリー編>その他

鑑定とは、鑑定機関の宝石鑑定士が4Cを基準としてダイヤモンドの品質を評価し、等級づけをすることを言う。また、それを証明した品質保証書のことを鑑定書というのである。鑑定書のことを別名グレーティングレポートとも呼ぶ。一般に、「ソーティング」と呼ばれる業者間取引用の鑑定書を最初に出す。ソーティングは袋になっていて、その袋の中にダイヤモンドを入れる。サイズもたいへんコンパクトな鑑定書である。そして小売店に卸された時、もしくは一般に販売された時に、もう一度鑑定機関に持ち込んで、正式な鑑定書を発行して貰う。また消費者向けの鑑定書はソーティングに比べてかなりサイズが大きく、カバーもハードなものになっている。ダイヤモンドの写真も貼られており、鑑定結果が記載されている。

グレーディング・レポート >ジュエリー編>その他

ダイヤモンドの品質を評価した鑑定書のこと。カット・カラット・カラー・クラリティの4Cの評価に加えて、蛍光性や寸法などの特徴がグレーディングレポートには具体的に表記されている。カットの評価についても、プロポーションとフィニッシュの総合評価が記載されており、特にフィニッシュは対象性と研磨状態を表示している。クラリティでは、内包物の位置を図示している鑑定書もある。このグレーディングレポートの形式は、各鑑定機関により異なっている。日本におけるグレーディングは、カラーとクラリティのグレードがGIA基準、カットの総合評価はAGL(宝石鑑別団体協議会)基準が一般的。

インクルージョン >ジュエリー編>その他

インクルージョンとは、宝石内部に含まれる内包物や含有物(不純物や気泡)のことをいう。インクルージョンには固体(他の鉱物)、液体、気体等があり、混在して入っているものもある。 インクルージョンが少ないほど価値があり、高価とされている。ダイヤモンドのクラリティ(透明度)は、ダイヤモンドの内部のインクルージョンと外側のキズや欠けの位置や大きさ、性質、数の評価で、いかに目立つかでランクが決定される。

エクセレント >ジュエリー編>その他

エクセレントは、ダイヤモンドのカットの評価で、もっとも優れたクラスのこと。日本においてカットは上から、エクセレント・ベリーグッド・グッド・フェア・プアの五段階に分類される。実はエクセレントクラスは「宝石鑑別団体協議会」が設けた日本のみのグレードであり、世界的には存在しないグレード。さらにエクセレント以上のカットとして、H&C(ハート&キューピットエクセレント)と、3 Excellent(トリプルエクセレント)、さらにその上のH&C 3E(ハート&キュ-ピット トリプルEX)などを設定している場合もある。カットはプロポーション(形)とポリッシュ(研磨状態))とフィニッシュ(仕上げ=シンメトリー(対称性)を基に総合的に決定される。ダイヤモンドは光が内部で屈折して美しい輝きを放つので、カットがとても重要な要素である。

エンハンスメント >ジュエリー編>その他

宝石を人工的に改良すること。宝石の本来持っている潜在的な美しさを引き出す目的で使われる人的手段である。色石のほとんどがエンハンスメント処理されている。加熱処理や、樹脂・アクリル・オイルなどの放射線処理、浸透処理等をして色や傷を改良する。中でも加熱処理は、自然がやり残したことを人間が補足するという考え方から、広く容認されている。エンハンスメントが施されたものも、天然石に分類される。また、トリートメントとは、その宝石が元々持っている本質的な性質とは無関係に、科学的あるいは物理的方法により人工的に色等や外観を変化させてしまう方法のことをいう。

誕生石 >ジュエリー編>その他

誕生石とは、生まれた月によって定められている宝石のことをいう。各月の石にはそれぞれ象徴が定められている。誕生石はその月に生まれた人を守る守護石であり、身につけると幸運が訪れたり、危険から身を守ってくれたりするといわれる。また、誕生石は願いを叶えてくれるともいわれる。
18世紀にポーランドの宝石商によって考案されたのが、誕生石を身につける習慣の始まり。これは、当初は宝石商によって異なっていましたが、1912年8月にアメリカのカンサス・シティーで開催された米国宝石組合大会で統一された。しかし、誕生石は万国共通のものではなく、各国により異なる。日本の誕生石はアメリカのものを基準にして、珊瑚(サンゴ)と翡翠(ヒスイ)を追加したものが1958年に発表された。美しい桃色の珊瑚が、桃の節句がある3月に選ばれ、日本人が古くから好んでいる緑色の翡翠新緑が美しい5月に加えられた。
ウエディングにおいて、誕生石は、エンゲージリングのサイドストーンとして使用されたり、マリッジリングに埋め込まれたりする。
1月<ガーネット(真実・友愛・忠実)>/ 2月<アメジスト(誠実・心の平和)>/ 3月<アクアマリン・ブラッドストーン・珊瑚(沈着・勇敢 ・聡明)>/ 4月<ダイヤモンド(清浄無垢・純潔)>/ 5月<エメラルド・翡翠(幸福・幸運・愛)>/ 6月<真珠・ムーンストーン(健康・長寿・富 )>/ 7月<ルビー(熱情・仁愛・威厳 )>/ 8月<サードニックス・ぺリドット(夫婦の幸福・和合)>/ 
9月<サファイア(慈愛・徳望・誠実)>/ 10月<オパール・トルマリン(安楽・希望・忍耐)>/ 11月<トパーズ・シトリン(友情・潔白・幸福 )>/ 12月<トルコ石・ラピスラズリ・タンザナイト(成功・繁栄・不屈)>

セットリング >ジュエリー編>その他

エンゲージリングとマリッジリングがセットになっており、重ねづけできるようにデザインされた指輪のことをいい、シチュエーションで使い分けられるのが魅力。セットリングには、凹凸で重なるリングやV字やS字のアームのリングを並べて着けるリング、二つのリングを重ねると何かの形が浮かび上がるリングなどのバリエーションがある。また、二人のマリッジリングを合わせるタイプのセットリングもある。

フルオーダー >ジュエリー編>その他

デザインを注文してすべてオーダーメイドでリングを作るシステムのこと。製作は既製品の型からではなく職人が地金を叩いて一つ一つ作り上げる。世界にひとつだけのオリジナルリングを作ることができるが、費用は高めで制作期間はオーダーから約1ヶ月程度はかかる。

セミオーダー >ジュエリー編>その他

石(ルース)と枠(リングアーム)を別々に選んでオーダーするシステムのことをいう。注文後、枠に石を填め込んで作られる。気に入った石を好みのリングに組み合わせて作れるのが利点で石を持ち込んで作ることもできる。また、個別に選ぶため選択肢が広く、予算に応じて自由に石と枠を選べるため、予算オーバーを防ぎやすいというメリットもある。完成までには1週間~1ヶ月ほどかかる。

リフォーム >ジュエリー編>その他

リフォームとは、指輪など既にあるものを新しく違うデザインに作り替えることを言う。よくあるリフォームの形式としては、母親から譲り受けた指輪などをリフォームして再利用するケースがある。
指輪をリフォームする場合は、もともとのデザインを変えずに枠のサイズだけを少し調節したり、石だけを取り外して新しい枠に填め込んだりしてリフォームを行う。

ルース(裸石) >ジュエリー編>その他

単純に宝石のみのことを表し、原石を研磨し、そしてカットを施した状態のままの宝石のことをいう。このルースの場合は、宝石は台や枠などといったものに加工されていない状態のまま保存されている。宝石店でルースと空枠さえ選べば、あとは加工して指輪を作ることが可能となってくる。したがって既存の指輪ではなく、新しく自分だけの指輪を作りたいと思ったならば、ルースと、好きなデザインの空枠さえあれば、自分だけの指輪を簡単に作ることができる。日本語では「裸石」と呼ばれる。

プラチナ >ジュエリー編>その他

プラチナとは地金として人気が高い貴金属で、元素記号Pt、原子番号78の白色の光沢を持つ金属で、白金とも呼ばれる。日本では婚約指輪、結婚指輪にプラチナが良く用いられる。純度は100%はPt1000と表記され、Pt1000、Pt950、Pt900、Pt850の四品位制で表されており、リングの裏側などに大蔵省検定マークが打刻されている。金は純度37.5%のK9まであるのに対して、プラチナは85%に満たない純度のものはプラチナとは認められていない。
プラチナは希少性が高い高価な貴金属で、他の貴金属に比べて採出量がとても少なく、約1トンの原鉱石から、たった3グラムのプラチナしか採出されない。採出総量は年間100トン程度で、その内ジュエリーとして加工される量は年間88トン程度になる。有史以来発掘されたプラチナの総量は約2500トンとされており、これは5m四方の立方体の大きさと同量で、金の約1/30程度。
科学的に非常に安定していて、他の貴金属に比べて密度と比重が高く、摩滅しにくくて熱や酸化に強く、傷が付きにくいといった優れた耐久性がある。汗にも強く、通常の使用では変色することはない。また、純度が高く、アレルギー反応を起こしにくい肌に優しい貴金属である。強度と共に粘り気があり、わずか1グラムで2キロメートルもの長さに伸ばすことができる展延性を持つため、繊細な細工をすることができる。宝飾品のほかにも、触媒としても高い活性を持っており、自動車の排気ガスの浄化触媒のほか、合成触媒として多くの量が使用されている。
プラチナの語源は、1735年に、スペインの海軍将校がコロンビアのピント川河畔で銀に似た白い金属を発見し、「ピント川の小さな銀(platina del pinto)」と呼んだことに由来している。これが現在のplatina、元素名のplatinum(ラテン語形)の語源となった。つまりプラチナとは外観が銀に似ていることに因んだ呼び名である。また、銀は酸化してくすんでしまうが、プラチナは金のように美しさを保つ性質があることから、プラチナのことを "white gold" とも呼んでいた。白金という日本名は、"white gold"を直訳したものである。

ホワイトゴールド >ジュエリー編>その他

ホワイトゴールドとは、純金に白色の貴金属を混ぜて合金にしたもののことをいう。ホワイトゴールドはK18WG、K14WGなどと表示され、日本では18金が一般的だが、欧米では14金(金の純度58.3%)であることが多い。通常の18金は75%が金で、残りの25%は銀と銅の合金であるが、ホワイトゴールドの場合では銀、銅の他にニッケルやパラジウムなどを混ぜる。ニッケルが多いと強い白に、パラジウムが多いと柔らかい白になる。
パラジウムは高価であるがアレルギーを起こしにくく、これとは逆にニッケルは安価だが比較的アレルギーを起こしやすい性質があるので肌の弱い人は注意する必要がある。多くの場合には表面にロジウムメッキが施されているが、ロジウムメッキの利点としては、地金の表面を保護して傷を付きにくくし、鏡面性に優れており、またより白く輝かせることができるといった点がある。中にはイエローゴールドにロジウムメッキを施しただけの粗悪品もあるので、安いものは気をつけるようにしたほうがよい。

マット(ツヤ消し) >ジュエリー編>その他

マット仕上げとは、つやを感じさせない、地金の表面仕上げ方法のひとつ。表面の仕上げや研磨の仕方によって多くの種類に分類することができる。コンプレッサーによる圧縮空気を利用して、研磨剤を金属の表面に吹き付けることで荒らすブラスト処理や、ブラシやサンドペーパーなどを使って表面に傷をつける方法がある。他にも、布を重ねた研磨輪を利用して、高速回転によって研磨するバフ研磨、研磨剤を含んだ腐食性のある溶液を噴射させることで研磨する液体ホーニングなどの方法がある。表面の仕上げの種類としては、ヘアライン仕上げやサテン仕上げなどがある。特徴としては、表面に非常に細かな凹凸を刻むことによって光を乱反射させることが挙げられる。こうすることでしっとりとして落ち着いた質感と鈍く光る輝きを表現できる。またマット仕上げは梨地仕上げ、つや消し、とも呼ばれる。梨地というのは、果物の梨の表面のように、ザラザラした質感に由来している。

アーム >ジュエリー編>その他

リングの留め金や指を通す金属の輪の部分のことをいい、腕・シャンクともいう。毎日つけるならある程度厚みのあるものを選ぶ方が望ましいといわれている。リングの印象はアーム、宝石をのせる台である石座、石座とアームをつなげる部分であるショルダー(肩)とのバランスで随分変わる。アームや石座のデザインは多種多様であり、そこにはめ込む宝石もひし型やハート型など、様々な形が存在する。

飾り石(かざりいし) >ジュエリー編>その他

メインの石以外に使われる石のこと。メインの石を引き立てる役割をもつ。

メレ/メレダイヤ >ジュエリー編>その他

メレ(melee)とはダイヤモンドの大きさを表す言葉で、小粒のダイヤモンドのことを言う。メレという言葉はフランス語で「小粒石」という意味を表す。元々は「混雑した、混ざった」という意味を持つ言葉だが、現在では前者の意味で用いられている。具体的な大きさとしては、0.2ct(カラット)未満のダイヤモンドを指すのが普通。しかし国際的に多少のばらつきがあり、日本では0.18ct(1/6ct)以下、欧米では0.25ct以下をメレと呼ぶ場合も多い。このメレダイヤは、センターダイヤモンドを引き立てるためにその脇石として飾られることがほとんど。

着色ダイヤモンド >ジュエリー編>その他

人工的に着色処理したダイヤモンドのことをいう。加熱処理、アクリル・樹脂・オイルなどの浸透処理、放射線処理などの過程を通して色や傷を改良していく。この処置は「トリートメントまたは「エンハンスメント」」とも呼ばれる。濃いブルーやグリーンのダイヤモンドのほとんどはこの着色ダイヤモンドである。鑑定書には、備考部分に「天然ダイヤモンド(処理石)」と表記され、カラーグレードは評価されない。
トリートメントとは、その宝石が元々持っている本質的な性質とは無関係に、物理的あるいは科学的方法によって人工的に外観や色などを変化させてしまう方法のことをいう。また、エンハンスメントとは人工的に宝石を改良することをいい、宝石の本来持っている潜在的な美しさを引き出す目的で使われる人的手段である。
天然で色のついているダイヤモンドは、着色ダイヤモンドに対して、ファンシーカラーダイヤモンドと呼ばれ、産出量は少なく希少価値が高い。そのため、無色透明のダイヤモンドよりも、希少な色のものはかなり高価で取引される。

ファンシーカラー >ジュエリー編>その他

人工着色ではなくて天然の美しい色をもつダイヤモンドのことをいう。これは一般的な無色のダイヤモンドに比べて産出量が極めて少ないために、希少価値が高く、色の濃いものほど高価になる。ピンク、ブルー、グリーンなどたくさんの色のファンシーカラーダイヤモンドが存在するが、イエローとブラウンダイヤを除くと、カラーダイヤモンドは、ダイヤモンド1万個当たりに数個程度とされる。婚約指輪では、センターストーンの脇にピンクダイヤモンドのメレダイヤを配したデザインに人気がとてもある。
これに対して、放射線や加熱など人為的な処理を施し、人工的に色をつけたダイヤモンドのことを着色ダイヤモンドと呼ぶ。これらの人工的に処置をすることを「トリートメント」または「エンハンスメント」ともいう。この場合、鑑定書には備考部分に「天然ダイヤモンド(処理石)」と表記されカラーグレードは評価されない。